freeeで仕訳 ひとつの取引や伝票の中に複数の勘定科目がある時はどうするの?

確定申告 freee 設定方法

仕訳のよくあるケースに、ひとつの取引の中に複数の勘定科目が含まれている場合というのがあります。例えばこんなケース

銀行から10万円を生活費として引き出した時、ATM手数料が108円かかった
事業主貸:10万円+支払手数料:108円

打ち合わせ用の飲み物500円と、資料を綴じるためのホチキス200円を一緒に買った
交際費:500円+消耗品(もしくは事務用品費):200円

という感じです

こうした取引を仕訳するには「複合仕訳」という仕訳を行います
当然freeeでも複合仕訳はできますので、ここではその方法を解説します。めちゃ簡単です

複数の勘定科目がある取引をfreeeで仕訳する(複合仕訳)

「自動で経理」の場合

まず「自動で経理」で読み込まれた取引の場合

freee 複合仕訳

読み込まれた取引一覧は、このようなにシンプルなものになっていますので、画像の枠で囲ってある「詳細」を選択します

freee 複合仕訳

すると細かく取引を入力できる画面が出てくるのですが、この中から「行を追加」を選択します

freee 複合仕訳

すると仕訳できる行が増えました
これで、例えば1行目に「事業主貸」、2行目には「支払手数料」というように、別々の勘定科目で仕訳けることができるようになります
行はいくつでも追加できますので、必要なだけ増やして下さい

手動で仕訳する場合

現金購入のレシートなど、取引を手動入力する場合もほとんど同じです

freee 複合仕訳

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freee 複合仕訳

すると先ほど同様「行を追加」が選択できますので、これで必要なだけ行を追加して下さい
例えば1行目に「交際費」、2行目に「事務用品費」、3行目に「消耗品」というような感じで、レシートに複数の科目が混在していても大丈夫です